男の子の育て方と女の子の育て方

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男の子の育て方・女の子の育て方

妊娠がわかってからの最大の楽しみは、赤ちゃんの性別はどっちかな?いつ分かるかな?ということではないでしょうか。
元気に生まれてきてくれればいい!と言いながらも、多かれ少なかれ性別に対する希望を持っている人も多いはずです。

子どもを持つなら昔から言う「一姫二太郎」
第1子は、病気もしにくく母親のお手伝いをしてくれ、育てやすいという意味から女の子が望まれ、
第2子以降に男の子が生まれると理想的な子育てができると言われてきました。

そんな昔からの言い伝えのせいか、男の子の育児に対する苦手意識を持つママが多いと言われています。
ママ自身が姉妹で育っていると余計にそう思うこともあるようですし、実際に男の子の落ち着きのない行動や意味不明の行動を目の当たりにして、理解できないと思ってしまうようなのです。

最近では性差を意識するのではなく、子どもが持つ個性と能力を最大限に伸ばすことがよく言われています。
しかし、脳の機能や構造については男女により違いがあり、やはり性差を考えた育児をするようになります。
この違いを理解して育児をすると、子どもの持つ様々な才能を開花させてやることができると言われています。

男の子をぐんぐん伸ばす

男の子って落ち着きがなくだらしない、服を汚すなどママにとってはため息をついてしまうような行動が多いイメージがあります。
なんでこんな事ばかりするのだろう?とイライラしてストレスを溜めている人もいるのではないでしょうか。

男の子を楽しく育てるにはポイントがあり、それを実行するにはママの考えを転換させる必要があります。

男の子はウロチョロさせよう!
多くの男の子のママが悩む落ち着きのない行動。
どうしてじっとできないのか、なぜウロチョロするのか…精神的にも体力的にもママはへとへとになります。
男の子がウロチョロするのは本能的なものだと言われています。
それを抑えつけてやめさせるのではなく、ママが上手にコントロールしてウロチョロさせるのです。

思う存分にウロチョロして育った男の子は、やがて思春期を迎える頃には落ち着くといいます。
「行きたい」
「見たい」
「触りたい」
と思ったものは、できるだけその欲求を満たしてやると良いでしょう。
ただし、周囲に迷惑をかけないようにママがきちんと配慮をする必要があります。
ハラハラドキドキは続きますが、これも成長の過程なのです。

男の子の行動に興味を示す!
まずは、男の子の気持ちに寄り添うことが大切です。
どこからか探してきたのか長い棒を持って遊んだり、石を集めたり、アリやダンゴムシを捕まえて集めたり…
意味不明の行動であっても一旦は「どれどれ面白いね」と言って一緒に興味を示し、さらりとやさしく受け流します。
服を脱いで裸になって面白がっている時もそうです。
「共感する」ということが大事です。

汚してもいい環境を作る!
ちょっとお出掛けする時のおめかし服であちこち構わず座ったり、よじ登ったり転がったり…。
何を着ていようが子どもの行動はいつもと同じです。
新品の服なのに!高かったのに!などママによぎる思いは様々。

こんな時は、汚してもいい服を用意しておき、状況に合わせて着替えさせます。
目的地に着くまでは普段着を着せておくとか、外遊びを始める時に普段着に着替えさせるなど、少し面倒に思ったり荷物が増えたりしますが、お気に入りの洋服が汚れたり破れたりした時のママのストレスは軽減されます。

汚してもいい環境づくりは洋服だけではありません。部屋の中でもそうです。
ここだけは思いっきりおもちゃを出していいという場所を作ります。
そうすれば、散らかっていても気になりません。もちろんその場所なりのお片付けもきちんとさせます。
あれもこれもダメ!ダメ!だとママも子どももストレスが溜まってしまうので、何をしてもOK!なところを作っておくようにしましょう。

男の子の行動には待つことが大事!
男の子は女の子より発達が遅く、精神的にも幼いとよく言われています。
同い年の女の子と比べると、言葉の発達が未熟、手先が不器用など、ママはイライラしてついつい子どもを急かしてしまうことも多くあります。
親から急かされて育つと自発性を発揮しにくくなると言われています。
一般的に言われている発達の仕方も男の子と女の子では順番が違うという説もあり、いずれは目を見張るような成長を遂げる時期が、男の子にはやってくるのです。
会話も行動も少し「待つ」ということが大切です。

男の子のお手本はお父さん!
男の子は、お父さんの行動をお手本にすることが大好きです。
「お父さんと○○したい」「お父さんみたいに○○したい」という願望が男の子にはあるようです。

また、お父さんがお休みの日には、何かにつけてお父さんと一緒に居たがることもあります。
同性であるお父さんは男の子にとって一番の理解者です。
そのお父さんと過ごす時間は、男の子にとってはとても重要なのです。

様々な理由でお父さんとの時間が作れない場合は、お母さんが男の子の気持ちに近づき、寄り添って、一緒に元気の良い遊びをすると良いでしょう。
また、親せきのおじさんや近所の男の子などに遊び相手になってもらって、男同士の時間を作る工夫をすると良いでしょう。


女の子をぐんぐん伸ばす

女の子の子育ては、ママが自分の育ってきた記憶があるので、その気持ちが良く分かり、余計な心配やためらい、遠慮がないため、やりやすいと思われています。
さらに女の子の発達は、安定して落ち着いていることが多いため、ママからすると安心して育てることができます。
しかし、女の子の子育ても油断していると落とし穴があります。
コツを掴んで特性に応じた対応をすれば、女の子育児も楽しいものとなるでしょう。

「あなたの気持ちはよくわかってる」とは思わないで!
かつて「女の子」だったママには女の子の気持ちが良く分かるのは当たり前のことかもしれませんが、親子だからと言って、必ずしも我が子が自分と同じ思いをもっているとは限りません。

このようなママの思い込みは、子どもの気持ちに寄り添っているつもりでも、子どもからすると「決めつけられた」というように感じるのです。
そのため、だんだん反抗的な態度が表れ、これに驚いたママはさらに強く子どもに自分の考えや思いを押し付け、母子関係がぎくしゃくするという悪循環に陥るパターンが多くあると言われています。
先入観を持たずに接することが重要です。

女の子は「共感」してほしい!
嬉しいことはもちろんですが、怒りや悔しさなどあらゆる感情に「共感」してもらいたいのは女の性です。
大人だろうと思春期だろうと幼児期だろうとそれはみんな同じです。
子どもであれば、欲しいものがあればねだる、やりたいことがあればそれが叶うまで欲求する、お友達と喧嘩をしたらすねるなど、あらゆる感情を全力でぶつけてきます。


その時にママは、頭ごなしに「ダメ!」と言ったり突っぱねたり、喧嘩したことを叱ったりしてはいけません。
まずは子どもに「共感」すること。

「あれが欲しかったんだね」「これがやりたいんだね」「嫌なことがあったんだね」という風に、一度、子どもの気持ちをそのまんまで受け入れます。子どもが言った通りの「オウム返し」で構いません。
それだけで子どもは「話を聞いてもらえた!」と思い、ママが自分に共感してくれたことで気持ちがスーッと落ち着くようになります。
幼い時から子どもの感情を受け入れる、共感するということをするかしないかで、思春期を迎える頃の親子関係が随分変わると言われています。
大切なのは子どもの感情を一方的にコントロールしようとしないことです。


子育ての秘訣は、親の考えや期待を子どもに押し付けることをしないということ。
子どもの状態に近づき、寄り添い、そのときどきの子どもの気持ちを大切にすることが肝心です。